ホールからさらに狭い階段またはエレベーターをのぼると、そこには天上界を表す仏像の間が広がっています。
象のお腹の中にあたるというこの空間は、静寂の世界。天井には宇宙を表すテンペラ画が描かれ、半円状に歴史ある仏像が取り囲む幻想的な空間です。
この部屋にいたるまでのらせん階段の壁に描かれた壁画も美しく、神秘的な光景の数々に魅了されます。
まるで神話の世界に迷い込んだかのような気分になれる幻想空間、エラワンミュージアム。
まだ外国人観光客にはあまり知られていないため、意外なほどに静かですが、SNSで人気に火が付くのも時間の問題かもしれません。
「エラワンミュージアム(The Erawan Museum)」
住所:99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn 10270
http://www.erawan-museum.com/eng/main.html
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