大阪維新の会法律顧問をつとめる橋下徹元市長(49)が30日に、自身のツイッターを更新して物議を醸している。
橋下氏は30日におこなわれたワールドカップの「日本×ポーランド戦」に関してツイッター上に投稿し、「ポーランド戦の最後のパス回しを批判するのは頭の悪い証拠。緻密な状況分析による最高の戦術。そして指揮官西野監督の勇気と胆力。あそこで勝負するのは太平洋戦争に突入した日本軍と同じ」とつづった。
ポーランド戦の最後のパス回しを批判するのは頭の悪い証拠。緻密な状況分析による最高の戦術。そして指揮官西野監督の勇気と胆力。あそこで勝負するのは太平洋戦争に突入した日本軍と同じ。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2018年6月30日
しかし、橋下氏のツイッター上には「わざわざ『頭の悪い』とか言いますよね。ポーランド戦を批判するのも支持するのもファン心理として自然ですよ」「「頭が悪い」というのは言い過ぎかと。人を馬鹿にする為にツイートしているように感じとても残念に思います。スポーツは皆が一喜一憂出来るものですし、色んな意見があっていいのではないでしょうか」「人の命を奪う戦争と人に希望と勇気を与えるスポーツを一緒にしてはいけないと僕は思います。こんな話しは居酒屋でやって下さい。日本を応援している気持ちだけは伝わりました」「太平洋戦争に例えるあなたの方が頭悪い今まで政治についてツイートしててまさか太平洋戦争に例えるなんて」といった批判の声が多く寄せられてしまった。
「頭の悪い」という言葉を使ったり、サッカーを太平洋戦争に例えてしまったことによって、伝えたいことがうまく伝わらず批判の声があがってしまったのはとても残念である。