自由民主党の杉田水脈衆議院議員(51)が自身のツイッターに投稿した内容が話題となっている。杉田といえば最近、コラムで「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり生産性がないのです」などと書き、ネットで炎上してしまったことで話題となったばかり。
そんな杉田議員が21日にツイッターで、「昨日の本会議。立憲民主党枝野代表が長い長い不信任案提案理由説明の中で、森友問題に言及しようとした時です。『国有地が8億円もダンピングされた(中略)国民の税金を喰いものにした』というと発言に対し、『隣の野田中央公園はどうなんだ!』とヤジを飛ばしたら、顔色を変えて睨みつけてきました。すかさず『説明してください!』と投げかけると、今度は議長に向かって『黙らせていただけますか?』と三回も要求。議長は取り合わず『続けてください』と促します。すると今度は私に対して名指しで『黙れ』と。でも、残念なことに名前が間違ってました。私は『水田』ではなく『杉田』です。」とツイート。
(続き)間違ってました。私は「水田」ではなく「杉田」です。 2時間43分に及ぶ演説の中でヤジに反応して「黙らせろ」と議長に要求したのはこの部分だけです。 余程都合が悪い話題なのでしょう。 この後も同じく野田中央公園についてヤジを飛ばした高橋ひなこ先生を名指しで非難していました。
—杉田水脈 (@miosugita) 2018年7月20日
この内容にツイッター上では「名前を間違えるのはヒドイですね」「枝野を怒らせた杉田さん、見事に決まっていました!」「真っ当な国民からみればナイスな突っ込みですね」などといった声が寄せられていた一方で「正しいことを言っているのかもしれないけど野次は良い印象がない」「内容があまりにも程度が低すぎます」「確かにうるさい野次ですよ」といった批判的な声もあがっている。
LGBTの件も炎上後に「全文を読んでから批判してほしい」などとツイッターで反論したが、今回も言葉が足りずに伝わらない結果となってしまったようだ。