■日本社会に武力による革命を突き付けた「異物」と「民族の免疫力」

爆弾製造マニュアル【腹腹時計】の発行でも有名なこの武闘派左翼グループ。その根底にあるのは「武力による反日革命」「国家・天皇制・民衆の戦争責任告発」「植民地主義的侵略企業の攻撃」という究めつけの極左ゲリラです。

メンバー全員が青酸カリを持ち歩き、逮捕されるときには自ら死ぬこと、目立つような発言・行動をせずに生活をし、ごく普通の市民として暮らしていたこと等で社会を驚愕させました。

学生運動が安田講堂陥落を機に沈静化に進む中、地下(民衆)に潜り込み先鋭化していった左翼ゲリラは過激派とされ「民衆の敵」として、今もなお厳しい公安監視対象下に置かれています。

日本人にはマルクス・レーニンといった外来思想を「異物」と認知し、本能的に嫌悪する働き、伝統的・家族的な民主国家形成を破壊し得る「異物」へ対する「民族の免疫力」があると思うのです。

それは、先人や祖霊への感謝・敬慕という宗教観と、永きに渡って単一民族で社会を形成してきた歴史的背景が影響しています。そして、それが根底から否定され、崩れたときに免疫力は低下し、外来の危険なウイルスの侵入を許してしまうのだと考えます。

戦後GHQは我が国に対し、日本弱体化政策をとります。それはまさに「民族の免疫力」の低下を招くに十分な悪意ある意識改革・洗脳でした。

それに便乗した日本共産党・旧社会党・日教組は徹底して自虐史観を植えつけ、偏向教育を行ってきました。無責任なマスコミはそれらに同調して煽りたて、遂には敗戦を境に戦前は軍国主義、戦後は民主主義という民族の分断(洗脳)に成功したのです。

政治テロは重大な犯罪です。連続して企業を爆破し、多くの犠牲者を出した「狼」のテロ行為は許されません。死刑判決も当然です。昭和天皇の御召列車をも爆破させる計画だったといいますから「異物」である危険思想の侵入がいかに恐ろしいのかよく判ります。

ただし、純粋であるが故に洗脳され、未熟な正義感によって過激な行動に走った若者たち、全共闘世代もまたある意味では被害者といえるのかも知れません。

その意味で米国はもとより、洗脳に加担した日本共産党・旧社会党・日教組やマスコミは加害者であり、その罪はとてつもなく大きなものです。しかし反省するどころか今や反日色をより強め、あからさまに他国の為に日本国家の弱体を担い、伝統・文化を滅ぼし続けています。

売国勢力を一日も早く解体せよ!

今こそ売国勢力を撲滅せよ!

日本人の正気を取り戻せ!

私の「民族の免疫力」は雄(雌?)叫びを上げています!

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