舛添要一前東京都知事(69)がツイッターで日本の危機管理問題について触れた。
舛添氏は4日に自身のツイッターを更新。「アメリカの大学院では、大学、軍、CIAら皆で共同して危機管理を研究した」と自身の経歴をつづりつつ、その後、日本の大学で安全保障を教えようとしたことなどを告白。しかし、「保守反動と罵られ、平和研究以外は駄目と言われた」といった過去を明かした。
しかし、今でも安全保障への重要性を痛感していることを匂わせつつ、「戦後の左翼が日本の危機管理を駄目にした。だから危機管理の専門家が育っていない」と断言。「都もそうで、私が開始した改革は続けてほしい」とつづっていた。
アメリカの大学院では、大学、軍、CIAら皆で共同して危機管理を研究した。日本の大学で安全保障を教えようとしたが、保守反動と罵られ、平和研究以外は駄目と言われた。戦後の左翼が日本の危機管理を駄目にした。だから危機管理の専門家が育っていない。都もそうで、私が開始した改革は続けてほしい。
—舛添要一(@MasuzoeYoichi) 2018年9月3日
このツイートに有権者からは、「諸外国の言いなりにならないような、徹底した危機管理は必要だと思います!」「同意します。これからはより安全保障が大切になってくるでしょう」といった声が集まっていたものの、一方では、「もう都政に関与してほしくないです…」「最後のアピールなんなんですか?」といったツッコミの声が多く集まっていた。
政界に返り咲くという匂わせツイートだったのか――。有権者からは疑問の声も上がっていた。