高須クリニックの高須克弥院長(73)がツイッターで、先日行われた自民党総裁選の際の小泉進次郎衆議院議員(37)の行動に苦言を呈した。

今月20日に行われた自民党総裁選挙。安倍晋三首相(64)と石破茂氏(61)の一騎打ちとなったが、結果はダブルスコアで安倍首相が石破氏を破り連続3選となった。その際、総裁選のキーマンとして注目を集めていた小泉進次郎氏(37)が投票直前の10分前に石破氏を支持するという考えを表明したことについても話題になり、今もなお尾を引いている。

そんな中、高須院長は26日にツイッターを更新し、小泉氏のこの行動について「賢い選択ではなかったと思います」と断言。「爽やかな印象が消えてしまいました。決断が遅いほどずるい印象になります」とつづった。

小泉氏のあの支持表明は安倍首相と石破氏、両者の顔を立てるための行動ではあったものの、逆に多くの人の不信感を買う結果に。高須氏はさらに「決断の遅い小早川秀秋は×です。早い決断の大谷刑部なら○だったのに」と、関が原の戦いで豊臣を裏切り徳川に寝返った小早川秀秋と、関ケ原の戦いで石田三成の為に尽くし戦った大谷吉継に例えた。

このツイートに対し、高須院長の元には、「墓穴を掘った感じですね…」「小泉さんを未熟で信用ならないと思った人は多かったんではないでしょうか」「おっしゃる通りです。ずるがしこいという印象がかなり強くなりました」といった声が集まっていた。