立憲民主党の有田芳生議員(66)が休刊が発表された『新潮45』に苦言を呈して話題になっている。
有田議員は3日にツイッターを更新し、「沖縄から戻り、郵便物を整理していたら、新潮社『波』に『新潮45』編集長の宣伝文があった」とつづり、『新潮45』の編集長・若杉良作氏のつづった文章を撮影した写真を公開した。
有田議員はこれに「『LGBTを利用する野党』と題されている」としつつ、「同誌は休刊となったものの、こうした思想は残ったままだ」と指摘。「問題の核心に届く弁明は、いまだなされていない」とつづっていた。
沖縄から戻り、郵便物を整理していたら、新潮社「波」に「新潮45」編集長の宣伝文があった。「LGBTを利用する野党」と題されている。同誌は休刊となったものの、こうした思想は残ったままだ。問題の核心に届く弁明は、いまだなされていない。 pic.twitter.com/kNZMg3qdTD
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年10月3日
しかし、このツイートに対し有権者からは、「実際利用して与党を叩く材料にしてるじゃないですか」「本当のことですよ。図星付かれて怒ってるんですか?」「思想じゃなくて事実でしょ。これでもかというほど利用したくせに」といった揶揄の声が集まっていた。
自民党の杉田水脈議員(51)が『新潮45』でLGBTについて「生産性がない」とつづった際、これを材料にして与党批判を展開していた有田議員を始めとする野党議員。「自分たちがLGBTを利用したことに気づいていないのか?」と指摘する声も見られたが、有田議員に届くことはあるのだろうか――。