埼玉県川越市。

この町は江戸時代の雰囲気を感じられる蔵の町として有名で「小江戸川越」とも呼ばれている。

川越にたくさんの蔵があるのは、明治時代に発生した川越大火の際に蔵が焼け残ったことで、多くの商人たちが蔵をお店や家として建てたのがきっかけとのこと。

どっしりとした風格のある蔵がたくさん残っており、まるで町全体が江戸の雰囲気を醸し出し、いつしか「小江戸」の名前がついたのだ。

そして江戸の面影を今なお残す、重厚な漆黒の壁と瓦屋根が連なる町並みは、連日多くの観光客でにぎわっている。

そんな小江戸川越には、蔵造りの街並みに溶け込む、和風なスターバックスが存在する。

今回は他の場所にあるスターバックスとは一味ちがう店舗「川越鐘つき通り店」を紹介したい。

・蔵造りの街に溶け込む外観や内装
ここ、鐘つき通り店の一番の特徴は、なんといっても、瓦屋根と木の壁でできた和風な外観だ。

モダンなカフェのイメージがのスターバックスのマークが、周囲の蔵造りの街と溶け込むようにして建っているのだから、目を惹く。

川越のシンボル「時の鐘」から50mの、時の鐘をすぐ見上げることのできる場所に位置している。

木のぬくもりを感じられる壁と瓦屋根の、和と洋が調和した外観は、思わず立ち寄りたくなってしまう。

中へ入ると、右手にカウンターがあり、その奥には日本庭園の中庭が見える。

この日本庭園はテラス席となっており、中庭の庭園を眺めながらの飲食が可能だ。

そして店の奥だけでなく、中央部分にももう一つ中庭があり、ここでも和の空間を楽しめる。屋根があるので雨の日でも利用可能だ。

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