安倍晋三首相(64)がツイッターを通じ、日中関係について言及した。
25日に日本を発ち、翌26日に習近平国家主席、李克強首相と会談した安倍首相。同日にツイッターを更新し、会談の風景などを映した動画を公開し、「国際スタンダードの上に、競争から協調へ」とし、「隣国同士として、互いに脅威とならない。そして、自由で公正な貿易体制を発展させていく。習近平主席、李克強総理と、これからの日中関係の道しるべとなる3つの原則を確認しました」と二国の歩みべき道についてコメントした。
さらに安倍首相は「そして、この原則の上に、共に、世界の平和と繁栄に建設的な役割を果たしていくことで一致しました」と、今後も平和のために協力し合うことで一致したことを報告。「隣国ゆえに様々な課題はありますが、この大局的な観点から、首脳同士が率直に語り合うことで、そうした課題もマネージしていく。日中関係の新しい時代を拓く訪中となったと思います」と報告していた。
国際スタンダードの上に、競争から協調へ。隣国同士として、互いに脅威とならない。そして、自由で公正な貿易体制を発展させていく。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年10月26日
習近平主席、李克強総理と、これからの日中関係の道しるべとなる3つの原則を確認しました。 pic.twitter.com/WwhhKd6Isu
このツイートに対し有権者からは、「難しい相手との対談、本当にお疲れ様でした」「いつも日本の為に一生懸命ありがとうございます!」「両国には様々な問題がありますが、乗り越えて行けると信じています」という声が集まっていた。