■どんな国にも敬意をもって接する”日本”の特殊性とは?

在日中国人の私にとって「他国からの態度」は常に身に沁みて意識させられる問題です。D&GのCMを見れば見るほど、日本の企業には常に他国への「敬意」が表されていること痛感します。

中国人だけではなく、アジア人、殊に黄色人種は「イエローモンキー」と言われ白人に馬鹿にされることも多々あるのに対し、日本の企業が海外進出する時は、常に相手国の文化を尊重し、優秀な商品を鼻にかけず、世界のお客様に謙遜な接客態度で笑顔の対応しています。

そして、日本人はたとえ外国人に小馬鹿されたとしても、過激な抗議や仕返しはせず、寛容をもって紳士的な態度で対応します。

よく左派の人たちが「レイシスト」とプラカードを掲げて、差別反対運動をしていますが、彼らは世界に出たことがあるのでしょうか。彼らは往々にして「日本は差別的な国家だ」と口にしていますが、本当にそうでしょうか。黒人や女性問題にはポリコレを掲げて体裁を繕いながらアジア人を蔑視したり、一旦移民を受け入れておきながら問題化するとあからさまな対立を打ち出す国々よりも、はるかに暮らしやすい国だと感じています。