スペインを旅するなら、伝統的なスペイン料理もぜひ味わいたいですが、スペイン料理をアレンジしたフュージョン料理(複数の国の料理を融合させた料理)を試してみるのも楽しいもの。
今回紹介する「ビボ・マドリード(BIBO MADRID)」は、3つ星を獲得したレストランを複数展開するダニ・ガルシア(Dani García)氏がオーナーシェフを務める、フュージョン・スペイン料理を食べられるレストランです。
気軽に利用できるレストランというより、記念日に利用したいとっておきのレストランという位置づけで、予算も決して安くはありませんが、マドリードっ子に今とても人気があり、ランチはまだしも、ディナーはなかなか予約が取れないほどなのだとか。
店内に足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのはお酒のボトルが並んだ円形のバーカウンター。日本のウイスキーはスペインでも人気があるそうで、「響」「白州」「山崎」も置かれています。
今回はこのビボ・マドリードで、ランチコースをいただいてきました。
最初に出てきたのはパンと日本の「おかき」のようなさっくり食感のスナック。スペインではランチが一日のうちでメインの食事ということもあり、パンを何切れも食べると肝心な料理が入らなくなると分かってはいるのですが、このパンがとてもおいしく、つい2切れも食べてしまいました。
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