フードメニューで注目したいのが、瓶に入ったヨーグルト。日本のスタバでもヨーグルトメニューが発売されていますが、瓶入りはなく、韓国のスタバで入手したヨーグルトの瓶が日本のフリマアプリで売買されていることもあるほど。
筆者が訪れたときに店頭に並んでいたフレーバーは、プレーンのオーガニックギリシャヨーグルト一種でした。
「ギリシャヨーグルト」とは、一般的なヨーグルトをろ過し、水切りしたもので、水分が少ないのが特徴。近年では、そのおいしさと健康効果が注目され、世界的に人気を集めています。日本のスーパーでもすっかりおなじみになりましたね。
「スタバデザインの瓶が欲しいがためにヨーグルトを食べる」という人もいますが、このヨーグルトが予想以上に美味なのです。なめらかで濃厚、酸味が少なくほのかな甘みがあって、何もつけなくても十分おいしくいただけます。
ヨーグルトというよりはプリンのようなリッチな食べごたえがあるので、朝はもちろん、日中のおやつにもおすすめです。
スターバックスの存在感が大きい韓国では、独特の店舗デザインのみならず、オリジナルのグッズやメニューに出会えるのが魅力。ソウルを訪れたら、ぜひ一度「韓屋風スタバ」を体験してみてください。
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