グリーンの壁には、ノスタルジックな書体で「禁止煙火」の文字。注意喚起のための表示にもかかわらず、写真を撮るためにあるのではないかと思うほどフォトジェニックです。

さらに奥に進むと、ついに台湾で唯一現存する扇形車庫にご対面。12列の車庫には、現役のディーゼル車や蒸気機関車などが格納されています。

誇らしげに並ぶ昔なつかしい列車の姿は、とってもカッコイイ!鉄道マニアならずとも、この独特の光景に興奮せずにはいられません。

ここにある車両は、使われなくなったものではなく、現役で活躍しているものばかり。ディーゼル車のみならず、100年をもつ蒸気機関車の姿もあります。

現在台鉄が所有する蒸気機関車のうち、まだ使えるものは4台だけということで、現役の蒸気機関が見られる貴重なチャンスです。

12列の機関庫の屋根には、それぞれ2つずつ、計24本の煙突があります。蒸気機関車の排煙のため、前後2本の煙突が必要だったのだとか。煙突に描かれている数字も、レトロで可愛らしいですね。

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