このハンドバッグの一部になるそうです。

染色されたスペイン産の牛革を仕入れてバッグなどに加工するのですが、上写真の牛半身の革一枚で、下写真のバッグが2.5個~3個程度作れるとのこと。

熟練の職人であるパコさんでも、ひとつのバッグを作るのには一日がかり。実際には複数のバッグを並行して作るといいますが、とても手が込んだ作業であることには違いありません。

今回は特別にバッグのパーツ作りの一部を体験させてもらいました。バッグの内ポケットのファスナーを付ける行程なのですが、パコさんがやっているところを見ると簡単そうに見えるのに、いざ自分がやってみると、想像以上に難しかったです。

通常は工房体験をさせてもらうことはできませんが、レパントを訪ねれば、パコさんの作業風景を間近で見られるかもしれません。職人技に興味がある人であれば、きっと楽しめることでしょう。

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