続いて、チピロネス・アラ・プランチャ(小イカの鉄板焼き)、イベリコ豚のラガルト(首の下の希少部位)のソテー、アロス・コン・カラマル(イカのリゾット)、オックステールの煮込み。

フードコート然としたカジュアルなお店の雰囲気からは想像できないほど、どの料理もおいしく、良い食材を使って丁寧に調理されているのが伝わってきました。

最後にリンゴのシャーベットをいただいて、大満足で食事を終えました。

このグルメエクスペリエンスのイートインスペースは、金曜・土曜は24:00まで、それ以外の日は23:00まで空いているので、仕事帰りに立ち寄るマドリードっ子も多いそうです。

同じフロアには、スペインならではの加工食品やお菓子がずらりと並んでいるので、ここでお土産を買っていくのもおすすめです。

日本で買うと値が張るエキストラバージンオリーブオイルも、スペインなら品質の高いものが手頃な価格で手に入ります。

また、”オリーブオイルのキャビア”と呼ばれる、粒状に加工した珍しいオリーブオイル(商品名はCaviaroli)もありました。お料理好きな方へのお土産にしたら喜ばれそうですね。

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