12日のビットコイン(BTC)は、39.0~39.7万円で推移している。朝方に39.0万円近くまで下落したものの、39.4万円あたりまで戻りをみせている。週末にかけてショートカバーを巻き込む形で40万円を一時回復したものの、その後は達成感も意識され、40万円を前に上値の重い展開が続いている。節目の39万円あたりが下値抵抗として意識される一方で、9日以降徐々に高値を切り下げている点には注意が必要だろう。また、あさって14日午前5時にはCBOEのビットコイン先物のSQが控えている点にも留意したい。