ビットコインの強気派として知られるファンドストラットのトム・リー氏は2019年に再び、ビットコインが急伸すると強気の見方をCNBCに語った。

同氏によると、ビットコイン市場は2019年、おそらく修復の年になり、世界的なリスク選好の動きがビットコインにとってもプラスに働くと指摘。昨年は「逆風だった」と説明。さらにMPモルガンなどの金融機関だけではなく、フェイスブックなどといったソーシャルメディアもデジタル通貨の開発に着手していることも強き材料として挙げた。

投資信託のフィデリティもデジタル通貨の保管サービスを開始。ニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に持つICEが運営する仮想通貨取引所Bakktも今年中に開始する予定で、年金による投資も期待されていると加えた。