絵柄やピクトグラムでルールなどをわかりやすく伝える標識。海外旅行をしていると、日本にはないようなユニークな標識に出会うことがあります。
今回は、イギリスで見かけたユニークな標識の数々をご紹介しましょう。
・ライオンに注意!?
ロンドンにあるランドマーク「トラファルガー広場(Trafalgar Square)」で見つけたこちらの標識。凛々しいライオンと落下する人が描かれています。
広場にそびえるネルソン提督像を取り囲むようにして鎮座する4頭のライオン。このライオンにまたがって写真を撮ろうとする人が絶えないため、落下などの事故を防ぐために設置された「ライオンに上ることを禁止する」標識です。
ところが、標識が設置され、警備員が巡回しているにも関わらず、ライオンにまたがり写真を撮る人の姿が絶えないので、残念ながらあまり効果がないようです。
・犬は抱えて
地下鉄のエスカレーター脇にあるのはテリア風のカワイイ犬を抱えた人のピクトグラムの標識。
ロンドン地下鉄では、犬が乗車しているのをよく見かけます。犬は日本のようにペット用のキャリーバッグやカートに入れなくても乗車できますが、犬の怪我を防ぐため、駅構内のエスカレーターには直接乗せず抱えなくてはいけないというルールになっています。(訓練を受けた盲導犬や警察犬はルール対象外)
時々抱えることができるのだろうか?と疑問に思うほど大きな犬を見かけることもありますが、そんな状況をフィーチャーした広告もあったりします。
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