ヨーロッパの駅を連想させる建物は、パリの駅舎(現オルセー美術館)をモデルに建てられたから。ファサードに施された優美な装飾に目を奪われます。

外観のみならず、華やかさと重厚感が共存する内部も必見。

レトロな電話ボックスや、1936年当時の南ベトナムとカンボジアの電信網図など、歴史を感じさせる内装が残っています。

もちろん郵便局としても現役で、窓口では地元の人々が郵便を出す日常の光景も。ポストカード切手、民芸品などの販売も行っているので、郵便局ならではのお土産を購入するのもいいかもしれません。

ホーチミンの一等地、ドンコイ通りとレタントン通りが交差するところに建つのが、人民委員会庁舎。もともとフランス人のパブリックホールとして建設されたもので、宮殿のように優雅なシルエットと、アンピール様式の豪華なレリーフが目を引きます。

現在は政府関連施設として使用されているため、内部見学はできませんが、時計台の下に施された躍動感あふれる装飾に注目です。

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