実はチャイはアーユルヴェーダの一部。チャイの良さは使用されるスパイスから得られるものが多いです。元来のチャイは水にスパイスを混ぜたもので、そのスパイス類の効能によって人々の体を癒していました。使用するそれぞれのスパイスの量によって、どんな効能が期待出来るかを決めていたんだとか。
Cardamom / カルダモン:
カルダモンは胃腸を守る効果があるのと、コレステロールや血流をコントロールする効果があると言われています。どちらも心血管由来の病気を防ぐ役割が期待できます。また尿管の感染症を防いだり、気持ちを落ち着かせる効果も期待できます。
Cinnamon / シナモン:
シナモンは癌の予防を助けたり、アルツハイマーや記憶障害のリスクを軽減したり、心臓にも良いと言われています。
Cloves / クローブ:
クローブは紀元前300年の頃から鎮痛剤や防腐剤目的で使用されてきました。他のハーブと併用することでその効果はさらに大きくなると言われています。
Peppercorn / ペッパーコーン:
ペッパーコーンは血液の循環や代謝を良くすると言われています。
Nutmeg / ナツメグ:
ナツメグはマンガンを多く含み、血中糖度の安定や、炭水化物やカルシウムの代謝を助けてくれます。骨や歯の成長を助ける働きがあります。
Star anise / スターアニス:
スターアニスは、息のリフレッシュしたり、咳止めの効果があると言われています。
Ginger / ジンジャー(生姜):
ジンジャーは消化を助ける効果や身体を温める効果があります。また吐き気などを抑えたり、免疫機能の高めたりする効果もあると言われています。