古今東西、日本人を虜にしてきたスタミナ食の1つと言えばウナギ。

縄文時代の貝塚からもウナギの骨が出土するほど、実は日本人の食生活と切ってもきれない食べ物の1つ、それがウナギなのだ。

そんなウナギを食べさせてくれる名店は全国各地に存在している。

例えば、さっきまで生きていたうなぎを食べさせてくれる東京都墨田区吾妻橋の名店「鰻禅(うなぜん)」や、鰻が本来もっている濃厚で強烈なウマミと食感を楽しませてくれる愛知県名古屋市中村区の名店「割烹イチビキ」蒲焼き発祥の地「浦和」で味わう極上の鰻を楽しめる埼玉県さいたま市浦和区の名店「和香(わか)」に、ミシュランも認めた日本が世界に誇る鰻の名店、東京都文京区「石ばし」などなど、数え切れないほどの鰻の名店がこの世には存在している。

今回はそんな日本各地に存在する美味しい鰻のお店の中から、長野県松本市で、開店から10分も経たないうちに売り切れの札が店先に並んでしまうという、知られざる鰻の名店をご紹介したい。

お店の名前は「うなぎのまつ嘉」だ。

・江戸時代から6代つづく鰻の名店、それが「うなぎのまつ嘉(まつか)」
こちらのお店、実は江戸時代から続くうなぎの名店として、松本市内はおろか、全国に名前を轟かせるお店。

そのため、全国から美味しい鰻を求めて、鰻好きが毎日のように押し寄せている。

純和風の建物からは気品をしっかりと感じられることができるし、お店の外には非常に香ばしい鰻のかおりが立ち込めている。

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