ウチヒサルを歩いていると、岩の表面に無数の穴が空いていることに気付くはず。これらは地元では「鳩の家」と呼ばれる鳩の巣で、住民は集めた糞をワイン造りのためのブドウ畑の飼料として活用していたのです。火山性で土地がやせている、カッパドキアならではの生活の知恵といえますね。

城塞都市ウチヒサルは、広いカッパドキアのなかでも特異な景観が楽しめる場所。カッパドキアを訪れるなら、ローカルバスに乗ってここだけの風景を見に出かけませんか。

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