バヤジット2世というと、1453年にコンスタンティノープル(現イスタンブール)を攻略したメフメト2世の子に当たります。1400年代末期に造られ、500年以上の歴史を持つ、イスタンブールに現存するハマムの中でもかなり古いハマムなのです。

ハマムは男女別になっており、出入り口も異なります。

女性(KADIN)用の入り口は、男性(ERKEK)用の入り口の反対側にあります。

中に入ると、観光客はほとんど見当たらず、地元のやや年配のかたがゆっくりとくつろいでいたり着替えをしたりしています。番台にはトルコ語しかわからないスタッフがいますが、料金表にはトルコ語のほか英語表記もあるので安心です。

古びれた内装やレトロな色付きガラスの扉は、どこか風情があり、ローカルな雰囲気が漂っています。着替えを済ませたらさっそく浴場へ。追加料金を払えば、貫禄あるケセジ(垢すりをしてくれる人)に垢すりしてもらうこともできます。

浴場では、ローカルなハマムならではの光景に出くわすことでしょう。近所の顔見知りであろう人たちがおしゃべりを楽しみながら、汗をかいて体を洗ったり、垢すりしあったり、ときには子供が走り回って「滑るわよ!」と叱ったり、と、観光客向けハマムではなかなか体験することができない雰囲気を味わうことができるでしょう。

世話焼きなトルコ人と入浴したら、いつの間にか打ち解けて仲良くなるかもしれません。

トルコの新たなる一面を発見したいなら、観光客にはあまり知られていない「カドゥルガ・ハマム」に足を運んで旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

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名前 カドゥルガ・ハマム(Kadırga Hamamı)
所在地 Kadırga limanı Cad 69 Sultanahmet İstanbul

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