50年以上継ぎ足しされて守られてきたお店自慢の鰻のタレを、豪快に豚肉と玉ねぎで炒めあげた逸品は、まさにご飯との相性抜群。
強火によってすこし焦げた自慢の鰻のタレは、豚肉のウマミと玉ねぎの甘みをさらに美味しくまとめあげてくれている。
もちろんそのままで味わっても美味しいし、お皿に添えられているマヨネーズをつけても、そしてさらに、山椒を加えても美味しくいただける。
もし、ふらっとどこかに行きたくなったのなら、各駅停車にのって、いつもとは違う駅で足の赴くまま、下車してみてはいかがだろうか?
どんな駅でおりたとしても、その場所その場所で長きに渡って愛されてきているお店は存在するというもの。
そんなお店の暖簾をくぐったのなら、地元の人々が愛するメニューをオーダーしてみる、そんな行き当たりばったりのちょっとした秋のお出かけで出会う美味しい秋の味を見つけてみてはいかがだろうか。
そんな旅はきっといつもの秋とはすこし違った形でアクセントを加えることができるに違いないのだ。
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