独自のスパイス調合で生まれるスパイスカレーも、ナンやチャパティで食べるインドカレーも、そして野菜とお肉たっぷりのスープカレーも美味しい。しかし忘れてはならないのが、昭和から続く食堂のカレー。
・ついつい注文してしまう魅力的なメニュー
家庭で食べるカレーに近いものの食堂ならではの特徴があり、ついつい注文してしまう魅力的なメニュー。今回は、実際に食べて「激しくウマイ!」と感じた食堂のカレーをランキング形式でお伝えしたいと思う。カツカレーも含めてご紹介する。
・激しくウマイと感じた東京の食堂カレーランキングトップ5
1位 いっぺこっぺの特上ロースカツカレー
食べ方は人それぞれだが、この店のカツカレーを食べる際は、カレーをとんかつにかけて食べるより、カレーととんかつを交互に食べたほうが、よりウマさを生かして食べられる。とんかつにカレーをかけてしまうと、せっかくの良質な豚肉の旨味が弱まるように感じた。しかし交互に食べることで、とんかつの旨味が増したのだ。
2位 とん金のカツカレー
トンカツが美味しいならカツカレーも美味しいのは必然。甘めに作られたカレーはとんかつの美味しさをいっさい邪魔することなく、旨味だけを強めてくれる。なにより、この甘いカレーがとんかつの衣のサクサク感に絶妙にマッチ。味と食感のダブルで美味しさを楽しませてくれる。