、タモさん行きつけの中華料理屋「登龍」で味わうセレブな餃子に、1日に5000個も売れる博多っ子のソウルフード「旭軒」の博多餃子などなど、日本国内の美味しい餃子店をすべて挙げることも難しい。
そんな全国各地にある数々の餃子店の中から、今回は三重県で1955年(昭和30年)に創業し、美味しい餃子を提供し続けているお店をご紹介したい。
お店の名前は「新味覚」だ。
・三重県四日市・桑名の名物餃子といえばここ、1955年(昭和30年)創業の「新味覚」
こちらのお店、1955年(昭和30年)に創業した餃子専門店だ。
1955年(昭和30年)といえば、電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビが「三種の神器」と呼ばれていた時代。
「トランジスタラジオ」が初めて発売、日本を代表する日本語国語辞典である広辞苑が初めて発行、後楽園遊園地に初めて本格的ジェットコースターがお目見えし、TBSテレビとなるラジオ東京テレビが開局するなど、様々な新しいサービスや事業が立ち上がっていた時代。
そんな時代に生まれた餃子専門店は、今なお、三重県四日市市と桑名市で、多くのファンを虜にする餃子を提供し続けているのだ。
・メニューは餃子のみ、ほんものの餃子専門店、それが「新味覚」の流儀
こちらのお店では、食事のメニューは餃子(一皿8個)しか存在していない。
それ以外のメニューはドリンクか、もしくは、お持ち帰りの餃子(お土産)のみとなっている。
そのため、着席してしばらくすると、餃子が自動的に出てくる。