グーグルの検索インタレストを反映した「暗号資産(仮想通貨)ワールドマップ」が注目を集めている。米ブロックチェーンニュースメディアDecryptが6月16日、伝えている。

Blockchaincenter.netが作成するこのマップはグーグルトレンドのデータに基づいており、検索数トップ10の仮想通貨-ビットコイン、イーサリアム、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、アイオタ、モネロ、トロン、ドージコイン、カルダノ-について、国別の関心レベルを示している。総合的に最も関心の高い仮想通貨はビットコインで全体の80.8%を占め、イーサリアムが13.7%、XRPが7.7%と続いた。

アフリカ大陸はビットコインの検索シェアが特に高く、ケニア(94.7%)、ナイジェリア(89.4%)、南アフリカ(89%)で顕著だ。これらの地域はピアツーピアの取引所LocalBitcoinsのビットコイン取引量も増加基調で、5月下旬には過去最高値を更新した。アフリカ大陸は新興国が多く、新たな金融テクノロジーを受け入れることに抵抗が少ないことが見て取れる。銀行口座を持たない人々(アンバンクト)向けのモバイル決済システム「M-pesa(エムぺサ)」はケニアで誕生し、今や大陸中で普及している。

一方、アルトコインの関心が最も高いエリアは東欧と東アジアとなった。ロシア、ウクライナ、セルビア、日本、韓国ではビットコインの検索シェアが66~68%程度に留まっている。一方、時価総額でトップ30圏外のドージコインがトップ10に入るなど、検索インタレストは必ずしも時価総額ランキングに起因していない。

(記事提供元:HEDGE GUIDE)
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