LINEのグループ会社で、暗号資産（仮想通貨）事業やブロックチェーン関連事業を手がけるLVCは17日、暗号資産取引サービス「BITMAX」において、子会社LINE TECH PLUS PTE. LTD.（シンガポール）が発行する暗号資産「LINK（リンク）」の購入額が、8月11日に1億円を突破したと発表した。

同社は今月7日、「BITMAX」で独自暗号資産「LINK」の取り扱いを開始したと発表。8月6日の取り扱い開始から6日目の8月11日に購入額が1億円を突破したという。また、8月6日～12日の7日間での新規で「BITMAX」に登録したユーザー数は1万人を突破したとしている。

LINKの取引や保有については、他の暗号資産と比較し、流動性の面で劣ることから、最大取引数量や保有量による購入制限、時間毎取引量制限、入出庫に関する制限を設けている。同社は同取引制限について、市場の状況を見ながら今後改善していく予定と伝えている。