最近ではフォトスポットとしても人気を集めており、鏡絵馬をバックに自撮りするのが流行っているそうです。

鏡絵馬にメイクを施す部屋は、その名も「鏡絵馬御化粧室」。

「身も心も美しい女性になれますように」と、願いを込めながら、普段自分が使っている化粧品でメイクを施し、裏に願いごとを書きます。

化粧品を持っていなくても絵馬のメイクができるよう、色鉛筆も用意されていますが、口紅一本でも日頃自分が使っているコスメを使ったほうがご利益がありそうな感じがしますね。

筆者も一枚書いてみました。クリエイティビティには欠けるかもしれませんが、元の顔に比べずいぶん華やかになったのではないでしょうか。

メイクが完成したら、裏に自分の名前とお願いごとを書いて、いざ奉納。拝殿の鏡に自らの姿を映し、祈願して奉納しましょう。

次ページ