12月10日より、「ザ・スーツカンパニー」と「ホワイト ザ・スーツカンパニー」の全店舗にて、「ワカモノよ、スーツは必要だ。」をキャッチコピーにした学生向けのプロモーションがスタートした。
今回の学生向けのプロモーションは、卒業式や入学式などのために人生初のスーツの購入を考えている学生をサポートするためのものだ。
プロモーションを行なうにあたって、16~22歳の現役学生262名を対象にスーツに関するアンケート調査を行なった。アンケートの回答によって、今どきの学生たちのスーツに対する意識が見えてきた。
スーツをポジティブにとらえる学生が多数
アンケートでわかったのは、大多数の学生にとって高校卒業~大学入学前がスーツを購入するタイミングである、ということだ。約65%の学生が、アンケートで初めてスーツを購入した、購入するであろうタイミングについて「高校卒業から大学入学前」と回答したのだ。
そもそも学生たちがスーツを必要としているかどうかだが、「スーツの必要性があると思うか?」という質問には、約76%の学生が「ある」と回答。「ある」と回答した学生たちは、冠婚葬祭や仕事、就活といったシーンでスーツを必要と感じていることも分かった。
また、スーツという言葉に対するイメージを聞いたところ、「大人、社会人」(19%)、「真面目、きっちりしている」(18%)、「かっこいい」(7%)、「正装、フォーマル」(6%)、とポジティブなイメージを感じているという回答のほうが、「堅い、堅苦しい」(19%)とういネガティブなイメージを感じているという回答よりも多かった。
キャンペーンでは人気YouTuberと人気モデルを起用
だが、その一方でスーツ購入時に関して、「スーツに対する知識がないので、何を基準に選べばよいのかわからない」と回答する人も多く、スーツ購入に関して自信がない学生が多いことも分かった。ザ・スーツカンパニーの今回のキャンペーンは、こうしたスーツに不慣れな学生をサポートするというねらいがある。
キャンペーンでは、YouTuberの“かの/カノックスター”さん、“なえなの”さん、モデル・タレントのよしみち姉弟こと“よしあき”さん、“ミチ”さんという、学生世代に人気の4名をモデルとして起用。
4名の登場するオリジナルカタログを制作するほか、店内ではファーストスーツにおすすめの商品をまとめたコーナーを作るなど、スーツを購入する学生のための仕掛けを積極的に行なっていく。プロモーションは2021年4月まで実施する予定だ。