YouTuberのヒカル(31)が、政界に進出する意志があることを明かし、ネット上から賛否の声を集めている。

問題となっているのは、ヒカルが8日にYouTubeチャンネルに公開した動画。ヒカルと青汁王子こと実業家の三崎優太(33)がコラボした企画『賛否両論』にNHK党の立花孝志党首(54)がゲスト出演するという動画になっていた。

動画の中では、立花党首が選挙に立候補するメリットとして「知名度アップに費用対効果抜群」などを語っていたが、その中で立花党首がヒカルに「ヒカル君の伸びしろからいったら、間違いなく総理大臣になれる」と指摘。

これにヒカルは「政治にまったく興味がない」と前置きしつつも「50歳になったら、もういつ死んでもいい、となるかもしれない。すべて失っていいから、何かひとつ、でかい山をつくりに行こう、革命を起こそう、と思ってもおかしくない気がしますね」とノリノリ。「そういうのは得意ですね。演説とかは自信あります」と話していた。

しかし、このヒカルの発言にネット上からは、「総理大臣になって」「やめて、日本終わる」「学校で習うレベルの公民の知識すらなさそうなのに」「もうやめようよ…有名だからって担いで政治家になるの」などさまざまな意見が集まっている。

先の参院選挙ではNHK党からガーシー(50)が比例当選したものの、現在も一度も帰国せず、ドバイに滞在したまま。政治家としての仕事を果たさないどころか、一般人の暴露を予告するなど、政治家らしからぬ行動が問題視されている。ヒカルも人気YouTuberである以上、立候補したら当選する可能性が高いだけに、多くの人から困惑の声が寄せられていた。