ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が22日に自身のツイッターを更新。毎日新聞が発表した世論調査の結果が、岸田内閣の支持率は36%で前回調査(7月16、17日)の52%から16ポイントも大きく下落したという記事を引用しつつ反応した。

ひろゆき氏はこの日、岸田内閣の支持率が急落しているという世論調査の結果を報じる記事に触れ、「内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低。30%を切ると来年の統一地方選挙で自民党はかなり厳しくなります。」としたうえで「統一教会対応をしないと支持率が下がるのはわかってるけど、ここまで何もしないのであれば、統一教会を切る事が出来ない関係性なのかも、、、」と私見を述べた。

10日に内閣改造と自民党役員人事を実施した第二次岸田内閣だが、内閣改造後の調査で、支持率が改造前より低下するのは異例だ。“統一教会払拭内閣”として期待されていたものの、蓋を開けてみれば新内閣の政務三役(大臣・副大臣・政務官)のうち少なくとも30人が統一教会と過去に何らかのかたちで接点を持っていたことが判明するなど世間から視線は厳しい。

ひろゆき氏のこの投稿に対してコメント欄には「選挙協力がある限り関係は切れないんでしょうね。お互いウィンウィンの関係だし」「ひろゆきの貢献が大きい」「世論が何も言わなくなるまで待ってる作戦だと思う」「36%もあるのが意外」「切れないくらいにズブズブなんでしょうね」など、さまざまな意見が寄せられていた。