ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が21日に自身のツイッターを更新。「疑惑の中枢は数人…鈴木エイト氏が名指しした旧統一教会問題で『もっと追及されるべき』自民党の超大物議員」と同日に報じたプレジデントオンラインの記事を引用しつつ私見を述べた。

ひろゆき氏は、自身も登場する同記事を引用リツイートし「未来に関しては、統一教会への調査をして実態を把握して非課税特権のはく奪を狙う。」としたうえで「過去に関しては、日本社会のために安倍元首相に汚名をかぶっていただいて、自民党は生き残るとか。」と言及。そのうえで「過去だけにこだわるより、未来のために落し所を決める必要がある気もするおいらです。」と持論を添えた。

同記事では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を追及し続けているジャーナリストの鈴木エイト氏とひろゆき氏が対談。旧統一教会と自民党をつなぐ疑惑の本筋として、安倍晋三元首相、細田博之衆院議長、萩生田光一政調会長らを壇上にあげ、さらに菅義偉元首相については過去の教団寄りの動きからもっと関係性を追及されるべきという内容だった。その後、対談記事の続編を伝える鈴木氏の投稿をひろゆき氏もリツイートするなど、2人が旧統一教会問題にさらに突っ込んでいくことを予感させていた。