世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)が9月29日、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)と『ひるおび』(TBS系)の出演者に名誉を傷つけられたとして、読売テレビとTBS、紀藤正樹弁護士(61)と本村健太郎弁護士(55)と八代英輝弁護士(58)を3件に分けてそれぞれ提訴することを発表。この発表を受け、『ミヤネ屋』のMC宮根誠司(59)が発表したコメントに反響が集まっている。

旧統一教会が『ミヤネ屋』について問題視しているのは、7月20日放送回での紀藤弁護士の「(旧統一教会は)『金を集めるためにはなんでもする』という発想を持っている」「信者に売春させてまで資金集めをさせている」という発言。また、9月2日放送回での本村弁護士の「司法の判断として“統一教会”の活動は布教活動自体が違法であるとすでに認定済み」といった発言だという。

この発表を受け、番組冒頭で宮根は、「われわれ『ミヤネ屋』としましては、私も含めスタッフ一同、これまで通りですね、旧統一教会の過度な献金、それから被害者救済、政治、政治家とのかかわりな、ど反社会性が指摘される教団の本質的な問題は、さまざまな声、意見を取り上げながら、伝えていき続けたいと思います」と、今後も旧統一教会問題の追及の手を止めないことを発表。

さらに、今回の提訴については「こういう形で反論されたわけです」と旧統一教会の行動を冷静に分析しつつ、「番組としましては、やはりちゃんと取材して、事実に基づいて、過度な献金があるのか、それから被害者の方がいらっしゃるのか、いらっしゃらないのか。いらっしゃるとすれば、どのように救済するのか。政治、それから政治家との関わり、これがどのくらい深いのか、深くないのか。これはわれわれが責任を持って取材をする」と、問題点をより精査することを発表。

また、「もし(旧統一教会に)問題があるとすれば、われわれ姿勢を変えることなく皆さんの声、意見を取り上げてお伝えしていきたいと思っています」と宣言していた。

「そもそも旧統一教会側の提訴には批判の声も多かったこともあり、この宮根の発言は多くの人に“全面戦争宣言”と受け取られた様子。ネット上からは、『宮根がはじめて格好よく見えた』『ミヤネ屋頑張れ!』『めっちゃ臨戦態勢!』と興奮気味の声が多く集まっています。今後、裁判がどう動くのかは注目ポイントですが、少なくとも世論は旧統一教会側にはついていないようです」(政治ライター)

一貫して旧統一教会を批判する姿勢を貫いてきた『ミヤネ屋』。今後の動きにも期待が集まっている。