10月24日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、 秋篠宮家の長女・眞子さん(31)の夫、小室圭さん(31)が米ニューヨーク州の司法試験に3度目にして合格したことを報道。スタジオに出演していた社会学者の古市憲寿氏(37)のコメントに賛否両論が集まっている。
小室さんは現在、眞子さんとニューヨーク州の賃貸マンションで暮らしながら、州内の法律事務所で弁護士の助手として働いていて、今年7月に受験した試験が3回目の受験。報道によると、今回の試験の合格率は66%で、再受験者の合格率は23%だったという。
この話題について話を振られた古市氏は、「もしも客観的な指標ではない夢を語れば、みんなから注目されることもなかったわけじゃないですか」と指摘。「だからもっと違う仕事に就くって言ってもよかったのに、あえて法律試験っていう客観的にYES/NOがつくようなもので、ここで成功するって言って日本中から注目集めてそれで合格ってすごい」と素直に感心していた。
しかし、日本中からお祝いの声が上がっていることについて古市氏は、「さすがにみんな手のひら返し過ぎる」と皮肉。「日本中がみんな小室圭批判してたのに、最近になって、急に合格したから祝福するってちょっとなんか空気の一変っていうか……」と苦言を呈した。
これに同じくスタジオ出演していた弁護士の橋下徹氏(53)は「みんな批判してた?」とツッコミ。古市氏は「結構叩いてました」とストレートに返すと、橋下は「若者が自分の人生を切り開いていくのは……」と反論。しかし古市氏は「こんな温かい目線、みんな向けてましたっけ? 小室さんに」と自身の姿勢を崩すことはなかった。
「ネット上からは古市氏の発言に反論するかのように、『これで税金の無駄遣いが減るから喜んでるんだけど』『無駄な援助がなくなるのはいいことでしょ』『お小遣いがなくなるならそりゃ祝福するわ』という声も集まっていました。これまで小室さんの年収は600万円ほどと言われていましたが、物価の高いNYではとても暮らせず。4月には眞子さんを不憫に思った上皇ご夫妻が1000万円ほどを援助したという報道もありました。今後、小室さんの年収は3000万円ほどになると言われており、援助の必要がなくなるという点で祝福している人も少なくないようです」(政治記者)
“祝福”の中身にもいろいろとあるようだが、まずは小室さんの前途を祝いたい。