ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が2日に自身のツイッターを更新。「沖縄市の高校生失明事件 県警、接触の警官の故意と判断し書類送検へ 特別公務員暴行陵虐致傷の疑い」と題し同日に琉球新報デジタルが報じたした記事を引用しつつ私見を述べた。
ひろゆき氏はこの日、記事を引用したツイッターで「沖縄で大勢の若者が暴動を起こして、行政を動かした件」としたうえで「身近で重要な事件であれば、沖縄でも若者は立ち上がるのですよ。」と持論を展開した。
沖縄市の路上で今年1月、バイクを走行中の高校生が、警棒を手にして警戒中の沖縄署の警察官と接触。高校生は右目を負傷し、その場を走り去った。男子高校生は親族に、「突然、警察官が暗闇から出てきて、警棒のような物で殴られた」と話し、身の危険を感じ走り去ったと説明。事件発生直後は、一般市民に重傷を負わせた沖縄県警には批判が殺到し、沖縄署前に少年らが多数集まり投石をおこなうなど、「沖縄署暴動」として注目を浴びた。県警捜査1課はこの警察官を、特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで2日にも書類送検する方針を固めたと同紙は伝えている。この事件にひろゆき氏も関心を示した格好だ。
ひろゆき氏の投稿は反響を呼び、コメント欄には「老人は座り込み、若者は立ち上がる」「若者が正義の為に闘った成果ですね」「ガチなのか皮肉なのかわからんw」「賞賛すべきか否か解らなくて・・」「いかなる理由であれ、あの暴動はアウト」「これはどっちもどっちやけど、結局多い方が勝つという例が出来てしまった」「あの暴動が無ければ今回の捜査結果は出なかったんだろうか?」など、さまざまな意見が寄せられていた。