12月6日の『めざまし8』(フジテレビ系)では、FIFAワールドカップ・カタール大会の決勝のトーナメントで、クロアチア代表と対戦したサッカー日本代表の試合をVTRで振り返り。解説者として出演した元日本代表の永島昭浩氏(58)と鈴木隆行氏(46)がコメントもできないほど号泣する姿に、もらい泣きをする視聴者が続出した。
日本は決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と激突。前半43分に前田大然(25)が先制ゴールを決めたが、後半10分に同点に追いつかれ延長戦へ。それでも決着がつかずPK戦にもつれこみ、1-3で惜しくも敗退した。
試合終了後、FWの浅野拓磨選手(28)、MFの南野拓実選手(27)、FW三苫薫選手(25)らが悔し涙を流している姿があったが、VTR終了後にMCの谷原章介(50)から「昭浩さんも選手たちを見ててこみ上げるものがあったと思いますが」と話を振られた永島氏は、大粒の涙を流しながら「悔しいです……よくがんばりました」とコメント。
さらに谷原から「代表として戦うってことは隆行さん、どれほどのプレッシャー、どれほどの思いを背負ってるんでしょうか?」と聞かれた鈴木氏も、言葉に詰まりながら「たくさんの思いを背負って戦ってるんで……」というと、耐え切れずに思わず涙。声を振り絞りながら「非常にプレッシャーを感じながらみんなやってると思います」と涙を流しながら選手たちの思いを代弁した。
音声には鈴木氏が涙をすする音も入っており、武井壮(49)がコメントしている間も涙が止まらなかった。
「視聴者からは『永島さん、鈴木隆之の号泣でもらい泣き』『永島さんや鈴木隆行さんがコメント出来ないくらい号泣しているのをみて、また泣いた』『わぁ……鈴木も泣いてるやん。悔しいよね……わたしも涙止まらないよ……』『鈴木さんや永島さんの涙に貰い泣き。選手だったからこそ分かる悔しさが凄く伝わってくる』と、もらい泣きした人が多かったようです」(週刊誌記者)
惜しくもベスト8入りは果たせなかったが、予選リーグでは強豪国のドイツ、スペインに勝利し、決勝トーナメントでも確実に新しい世界を見せてくれた日本代表。その戦いぶりを誇りに思っている人は多くいることだろう。