12月13日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)と『めざまし8』(同)にサッカー日本代表の田中碧選手(24)が生出演。田中選手に対しては「受け答えまでイケメン好青年」「爽やか好青年」と好意的な意見がほとんどだったが、連日続くサッカー特集には「腹いっぱいを通り越して受け付けない。しつこい」「優勝はおろか目標のベスト8も無理だったのにいつまでも騒ぎすぎ」といった声が続出している。
今月1日のサッカーワールドカップ・予選リーグのスペイン戦で、MF三苫薫(25)がゴールラインギリギリで折り返したボールに合わせて飛び込み、勝ち越しゴールを決めた田中。田中と三苫は幼少期から“さぎぬまSC”でプレーしていた幼馴染。そこで『めざまし8』では「さぎぬま兄弟」と呼ばれている2人の関係性を掘り下げていった。
またジャーナリストの立岩陽一郎から、名前である「碧」の由来を聞かれると、「もともと違う名前だったらしいんですけど、生まれたときの空がすごく青かったらしくて、そのタイミングで変えようと(碧になった)」と、偶然“サムライブルー”になったと明かした田中。さらに、4年後のW杯に向けては「ワールドカップの舞台で何ができるかってのが大事で、120%出さないと闘えないというのはダメ。あそこで80%、70%で彼らと対等にやれるような力をつけないといけないなと感じました」と語った。
「田中選手の的確で誠実なコメントがネットで話題になっていましたが、それとは別に『もう正直サッカーはいい』との声も多く見受けられます。というのも、日本が決勝トーナメントで敗戦して1週間が経つため、すでにサッカー熱が冷めてきている視聴者がほとんど。また、善戦したとはいえベスト8入りはならなかったため、連日のフジテレビのサッカー報道には『無理やりにでも何かしらサッカーネタ持ってきてはゴリ押し』『いつまでも負けた試合引っ張ってんじゃねぇぞ』『何で今回こんな優勝したレベルに取り上げるの?』と違和感を抱いているという声も上がっていました」(週刊誌記者)
MCの谷原章介(50)がカタール取材に向かう際も社員一同で盛大なお祭り騒ぎをして、視聴者をしらけさせていたフジテレビ。サッカー特需にあやかりたい気持ちはわかるが、視聴者離れを起こさないよう、ほどほどにしてほしいものだ。