エイベックスの松浦勝人会長(58)が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。その投稿内容が話題となっている。
松浦会長はこの日、「12/21 朝からダラダラでベロベロな松浦勝人」というタイトルで生配信を実施。毎年大晦日を締めくるるNHK紅白歌合戦について持論を述べた。
この日の松浦会長はメンバーからの「LDHが今回、紅白に出場しなかったのですが、ヒット曲がなかったからですか?会長の見解をお聞かせください」という質問に対し、「ジェネレーションズのことでしょ?それ以外は出てなかったじゃん。もうだって」と、正面から答えた後、しばらく間を開けると「NHKってさ。紅白の採用基準がNHKに、普段からいかに貢献していたっていうのを重要視するっていう建前があるんですよ。だから、こんな番組にも出てくれたとかさ、そういうのがあるって言われてるのね」と、紅白歌合戦の選考基準について言及した。
松浦会長はその後ヒートアップし、「だから、12月31日の去年最低視聴率だよね。そのために1年間、NHKのために一生懸命やってくれた人でも、最後出ても最低視聴率。去年はね。それのために、NHKのために意味もなく、地方のNHKまで行った人とかさ。そういうので(紅白に)採用するって言うんだよ」としたうえで、「俺、もうハッキリ言ってるけど、これも言うとまた、会社に怒られるからな……」と一瞬言い淀むも「俺の意見だよ。出なきゃいいじゃんと思ってるの俺。別に紅白なんか。出て何(のメリット)があるんだって」と私見を述べた。
さらに松浦会長は、出演陣の顔触れについて「日本の紅白歌合戦なのにさ、俺も韓国のアーティスト大好きだからいいんだけどさ、それじゃ(紅白に出場する)韓国の人たちも、普段から日本に来て(NHKに)貢献してたんですかね。ぼく、知らないけど、きっとしてたんですかね。わかりません」と、疑問を投げかけていた。
今年の紅白歌合戦では初出場を含め5組も出演する韓国勢がひとつの目玉になっている。松浦会長の発言は芸能界に波紋を広げそうだ。