但馬牛A5ロースオーブン焼きは、椎茸、大根、蓮根とともに山椒味噌のソースでいただきました。甘い脂が口の中でほどけて広がる、絶品のお肉です。
そして、冬の宮津といえば、やっぱりぶりしゃぶは外せません。日本海の波にもまれ、寒さとともに脂がのる冬の風物詩・寒ぶりを薄切りにし、サッと出汁に通してポン酢でいただくと、まろやかな旨味が口いっぱいに広がります。
夕食の後は、館内にある温泉大浴場で温まりましょう。「太郎の湯」と「小町の湯」の2つの大浴場があり、21時に男女入替となるため、夜と朝で両方の浴場を楽しめます。
宮津温泉は、 湯上り後いつまでもホカホカと体の温かさが続き、疲労回復に効果があると言われています。庭園の景色を眺めつつ、心身ともにくつろげる露天風呂は特に気持ちが良いです。
静かなロケーションでぐっすり休んだ翌朝は、宮津産の干物、みそ汁、焼きたてだし巻などの朝食をいただきます。自家製のお出汁でいただく湯豆腐や、十六穀粥はほっとする優しい味わいです。地元の契約農家から仕入れるという丹後産コシヒカリの炊き立てご飯もいただけます。
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