エジプト人タレントのフィフィさん(46)が28日に自身のツイッターを更新。「東京都の若年女性支援、ずさんな制度運用『Colabo』監査で発覚」と題して配信された産経新聞の記事を引用して私見を述べた。
同記事では、性暴力や虐待などの被害を受けた若年女性らに対する東京都の支援事業を巡り、受託した民間事業者の会計報告に不正があったなどとする住民監査請求を受け、都が異例の再調査を勧告されたことを伝えている。監査結果では経費精算の一部に不備が指摘されたが、この事業者以外の会計書類の確認も十分に行っていなかったことが新たに判明。公金が投入される事業として、都の制度運用のずさんさが浮かび上がっている。
問題となっているのは、厚生労働省が平成30年度に都道府県主体でモデル事業を始め、令和3年度から本格実施している「若年被害女性等支援事業」。都の事業を受託した一般社団法人「Colabo(コラボ)」(仁藤夢乃代表)の会計処理に対し、住民監査請求が行われ、昨年12月末に監査結果が示された。
都監査委員は、税理士らへの不適切な報酬や領収書のない経費、1回当たりの支出が比較的高額で妥当性が疑われる食事代や宿泊代が一部計上されていると指摘。「実際とは異なる備品や購入していない備品」の存在も明らかにしている。
フィフィさんは同記事を引用して「おかしな会計に積極的に動かなければ、ズブズブなのかな?って怪しまれますよ。」と持論を投稿した。
この投稿にコメント欄には「小池ずさん」「ろくに監査せず補助金出してたなら都は共犯者も同然だよ」「ズブズブよりズボズボと、色々入ってるでしょうね」「だから助成金嫌なんだよ」「都庁のズブズブは確実」「公金横領は一律、財産没収と国外退去で抑止しましょう。電通の人、NPOの人、誰でもです」など、さまざまな意見が寄せられていた。