2月17日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)は、スシローなど回転寿司店をはじめとした飲食店などでの迷惑行為を撮影した動画が相次いでSNSに投稿&拡散さ “Z世代叩き”が起こっていると特集。迷惑行為を受けた企業側が警察に被害届を出すなどの事態にも発展している。
2013年頃には「バカッター」、2019年頃には「バイトテロ」などの言葉が登場するなど、以前からこうした迷惑行為を撮影した動画をSNSに投稿して問題に発展するケースは以前からあったが、番組では、近年の傾向としては少人数コミュニティ限定で公開したにもかかわらず、“暴露系”の登場で外部に漏れでた動画が拡散されやすくなっていると説明。
これに谷原章介(50)は「動画を上げた人は(見る人が)身内だけの中だから、ちょっとふざけたことやっちゃうっていう気持ちなのかもしれませんけど。SNSの中には人間関係の結びつきがそこまでない人が暴露する(ことがあるかもしれない)」とコメント。
さらに、谷原は「僕らの世代なんかもジャッカスとかって過激なことをやる、YouTuberじゃなくて、いわゆるDVDだったりとかMTVなんかでやってたようなものですけれども、そういうのを真似する人っていましたよ」と言うと、「ちょっと処罰が重すぎないかなと思ったりするんですけれども」と、甘い発言。
一方で、お笑い芸人のカズレーザー(38)は「企業に何の責任もないし。厳しい態度をとって、それが厳しすぎると言われるのはおかしいんじゃないですか」と谷原の意見に真っ向から反対。その後も谷原は「迷惑行為は問題だとは思いますけど、例えば学校を辞めたり辞めさせらたりになると人生にとって大きな影響ありますよね」ともコメントしていた。
視聴者からも谷原の発言に「外食テロへの企業側の処罰が重いって意味がわからない」「ちょっと谷原さんズレてる気がする…迷惑動画に対する処罰なんてぜんぜん重くない。メディアでボカシいれてるのも変だって思ってるのに」「谷原アホすぎて草です何が処罰重いんですかね?めちゃくちゃ周りに迷惑かけてるんだから処罰重くてしょうがないでしょ」「罪が重過ぎる?営業妨害だろ」と批判の嵐が巻き起こっている。
「勘違いしてはいけないのが、動画を投稿しようがしまいが『迷惑行為』自体が企業側に損失を与える行為だということですよね。犯罪を犯せば捕まるし、迷惑動画でなくても学生なら問題行動が原因で退学になるケースはほかにもあるわけです。近くに注意してあげる人物がいなかったというのが本人とっては不幸でしょうが、自己責任として何らかの賞罰を受けるのは当然の流れです」(週刊誌記者)
この日も谷原のとんちかんな発言は健在だったようだ。