ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が28日に自身のツイッターを更新。「ふざけてナメクジ食べた男性死亡、寄生虫で昏睡とまひ 豪」と題して、2018年11月6日付けで配信されたCNNの記事について私見を述べた。

同記事では、オーストラリアのシドニーで、仲間たちと飲んでいる最中にふざけてナメクジを食べた男性が、寄生虫に感染して1年以上も昏睡状態に陥った末に全身がまひして死亡したと伝えている。

当時19歳だったサム・バラードさんは2010年、友人の自宅の中庭で、仲間たちとワインなどを飲みながら談笑していたところ、そこへ現れた1匹のナメクジを見て「食べるか」という話になり、バラードさんがのみ込んでしまったという。その後、バラードさんは身体に力が入らなくなり両足の激しい痛みを訴えるように。医師はこの症状について、ナメクジに寄生していた広東住血線虫が原因だと診断したという。

広東住血線虫は主にネズミの肺に寄生し、糞などを通じてナメクジやカタツムリ、カニ、エビ、カエルに感染するといい、こうした生き物を調理せずに食べたり、野菜にナメクジやカタツムリが付いていることに気付かないままよく洗わずに食べたりすると寄生虫に感染。幼虫が脳に入り込めば髄膜炎を引き起こすこともあるようだ。

ひろゆき氏は同記事を引用して「人間が食べてない虫は、寄生虫や雑菌やアレルギーやら何が起こるかわからないので、食べちゃダメです。」と指摘したうえで「『外国で食べてる人がいる』も安全ではありません。日本人が、ガンジス川の水を飲むと病院送りになります。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「最近やたら政府が推してるコオロギは大丈夫でしょうか?」「虫食べなくても食べるものいろいろあるのに…」「キリスト聖書にはイナゴ以外の昆虫を食べるなとの教えがあったような」「前の虫ツイートが夕飯時でこれが昼飯時とかもう完全にわざとじゃないですかww」「ナメクジとかカタツムリもだっけ?寄生虫の塊っての知らない人多そう」「昆虫食もアレルギー起きる人いっぱいいますよね?」など、さまざまな意見が寄せられていた。