3月17日放送のバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)にお笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(45)が出演。相方の菅良太郎(40)と旅館に宿泊する企画が放送されたが、笑いを狙って取ったある行動に視聴者から困惑の声が集まっている。

問題となっているのは、お笑い芸人が相方と一緒に前日から旅館に宿泊し、翌日に朝食を食べるという「朝食がおいしい旅館」というコーナー。この日、お笑いコンビ・錦鯉に続いて2組目として登場したのがパンサーの尾形と菅だった。

岩手県にある旅館で和食中心のバイキング形式の朝食をそれぞれ選び、評判のスムージーをテキーラのように飲みまくっていた2人だが、実は昨夜、旅館に到着してから宿自慢の足湯に入っていたことが明かされた。

足湯は東屋のようなスタイルで、庭園を眺めながら甘酒を飲み、女将特製の煎り豆や漬物などを食べることができるとのことだった。しかし、ロケが行われた日は極寒だった様子。ふたりが震えながら足湯に浸かっている様子が放送された。

支配人によると、実はこの足湯、冬は行っていないという。しかし、「おふたりが来るから特別にお湯を張って……」と説明していると、尾形は突然、「ごめんなさい、もうダメだ」と言い、浴衣姿のまま足湯にダイブ。菅が「怖い、怖い」と怯える中、尾形は寝そべる形で身体全体を足湯に浸け、「あったけぇ」「足だけじゃだめだ!」と明かしていた。

これにはスタジオの有吉弘行(48)も「やめろよ」と苦笑いしていたが、VTRでは菅が「(尾形が)しっかりマイク外してました」と指摘。尾形は「音声さんって怖いんだよ。舌打ち何回も聞いてるから」とコメント。なお、浴衣には煙草が入ったままだといい、足湯に浸かりきった煙草は完全に吸えない状態になっており、「最悪だわ!」と嘆いていた。

この一幕に視聴者からは、「迷惑系ユーチューバーと同じじゃん」「なにしてんのこれ、アホなの」「そういう趣旨じゃないんだよ」「最悪なのは旅館の方だろ」といったドン引きの声が集まっていた。

なお、翌朝の朝食ロケで尾形は足湯事件について振り返り、スタッフに「あのタバコって弁償してもらえない?」とも発言。菅にも「勝手にやったんだろ」と呆れられていた。