学歴系YouTuber「wakatte.TV」が22日に動画を更新。その内容が話題となっている。

wakatte.TVは個別学習塾『武田塾』の講師の高田ふーみん(27)とびーやま(32)による“教育痛快バラエティ”チャンネルとして人気を集めている。そのチャンネルでこの日、「なぜふーみんをいじめた?当時のいじめっ子と対談したら意外な事実が発覚…!」と題して小学生時代の3年間ふーみんをいじめていたという男性が出演し当時のことについて語った。

男性とふーみんは1学年で18人程度しかいない兵庫県淡路島の小さな小学校に通い、小学校3年生のときに転校してきたふーみんは、そこから卒業まで3年間いじめられていたよう。男性は転校してきたばかりのふーみんと「ボール当て」をして遊んでいたとき、ふーみんが男性の胸をめがけてボールを当てつけたことがいじめのきっかけだと話した。

その後、蟻を食べさせられたり、弟とキスさせられたり、ふーみんが触った物は「高田菌」といわれ、菌をなすり付けあう鬼ごっこをしたことなど、壮絶な過去が明かされた。

男性とふーみんは現在は和解をしているようで、ふーみんは「27歳になった今仲良くなったりとかあるから」「頑張って耐えて強く生きてほしいなっていう風に思う」といじめを受けている人に向けてメッセージを送っていた。

この内容にネット上からは「辛いことを笑いで話してるふーみん本当に心が強いよね」「いじめてきた相手と直接喋るなんてめちゃくちゃ勇気あるな」「弱いところ辛いところをこうして語れる二人の心の強さに尊敬しかない」といった声が多く寄せられていた一方で「本当に悲惨な体験した人はカミングアウトなんか何年経ってもできんよ」「なーんかうそくせー」「別にいいけど今さらなんで?呼んだのかと承諾したのかの両方分からん」といった声が。

壮絶ないじめ体験をいじめた側の男性を呼んで明かした今回の動画に多くの人は「すごい」「尊敬する」といった声をあげていたが、一部からは「同じように話せない人もいる」といった困惑の声が上がっていたようだ。