5月10日放送の(フジテレビ系)では、銀座の高級腕時計店で8日に発生した強盗事件の独自映像などを公開。犯人に同情するようなコメントをしたMCの谷原章介(50)に苦言が殺到している。

仮面をかぶった3人組の男が銀座の時計店に刃物を持って押し入り、100点以上の腕時計を奪って逃走した銀座強盗事件。白昼堂々の犯行とあって、わずか30分後に4人の男を逮捕。逮捕された4人は高校生を含む16歳~19歳で、いずれも横浜市に住む10代だったことが分かっている。

これまでに逃走車両の近くの植え込みで、盗んだとみられる腕時計30点が発見されているが、残り70点以上は見つかっていない。報道によると4人は「知り合いではない」と供述しており、実行犯とは別に指示役の人物がいるとみられている。

犯罪ジャーナリスト・多田文明氏によると、「最近タタキ(強盗)の実行犯役として若者が狙われている」とのことで、SNSでの闇バイト募集、地元仲間からの勧誘、口コミによる募集が入口になっている可能性があるという。

今回逮捕された犯人と同じ19歳の息子と16歳の長女がいるという谷原氏は、10代の若者が犯罪の実行犯として “捨て駒”のように扱われることに対し、「同じ歳の子を持つ親として、使い捨てにされるっていうのは、何て言うんでしょう……言葉にならない」と怒りをにじませたような表情でコメント。続けて「容疑が固まり次第、警察は強盗の容疑で再逮捕する方針ということですけど、少年じゃないですか?これ少年法の範疇で収まりますか?」「安易に手を染めてしまった犯罪ですけど、少年の今後の人生にどんな影響がありますか?」と、犯人に同情的な質問を繰り返した。

これには視聴者から「谷原君は論点ズレ」「MC谷原氏、絶賛 実行犯が可哀想だと心を寄せ中。気になるのは実行犯の未来のモヨウ。被害に遭ったお店に心を寄せろよ」「谷原さん、子供が使い捨てされるのも…。そこか?」との苦言が続出している。

「昨年の改正で適用が20歳以下から18・19歳に引き下げられましたが、『少年法』は“犯罪を起こした未成年の矯正のために規定された法律”で、刑罰が軽くなったり未成年者は犯罪を犯してもメディアでの実名公表や顔出しされなかったりと守られている。しかし、すでに善悪の判断がつく年齢に対しては厳しい処分を求める声が多くなっており、特に今回の強盗のような凶悪犯罪に対してはその傾向が顕著。それにも関わらず反省や罪を償うことを促す前に、犯人に対し同情的なコメントをした谷原氏には疑問の声が集まっていました」(週刊誌記者)

SNSの普及により“捨て駒”として10代が狙われやすい環境が出来上がっているだけに、こうした犯罪は今後も増えて行きそうだ。