美容クリニック「東京美容外科」統括院長の麻生泰氏(51)が15日、自身のエックス(旧ツイッター)を更新。大阪で行われたイベント「ミュージックサーカスフェスティバル」でセクハラ被害に遭ったことを告発したDJ SODA(35)を猛批判して物議を醸している。

この日、麻生氏はまずネット上で拡散されている、他国でのイベントでDJ SODAの身体を観客が触っているようにも見える動画を引用し「DJソーダかなんか知らんが、二度と日本に呼ばんでいいわ。お前がおっぱい放り出して、DJしとるんだろうが じゃあおっぱいアピールなしでDJだけで勝負しろよっ日韓関係を悪くするなら日本に来なくて良いわっ」と投稿した。

これに対し、ネット上からは「残念ながら今回は勝手に触った日本人が負けなんですわ」「だったら触ってもいい、ってことにはならんと思うんだが」などの批判の声が殺到したことから、麻生氏は「発言の意図について説明させてください」とし、自身も在日韓国人であることから、事件が起こる前はDJSODAを好意的にみていたと説明。

しかし、胸に触られたのは日本が初めてだ、と言ったことについて怒りが湧き上がってしまったとのこと。さらに「事実はそうかもしれんけど、ミュージックサーカスではシャンパンがバカバカ空いて酔ってる人が沢山居ます。馬鹿騒ぎの場で露出度の高い服で群衆の前に立てば予測できる事です。自分の身は自分で守らないといけないです。」と持論を述べ、「日本の運営も悪いとは思いますが、日本人は痴漢が多いとか、韓国人は性犯罪者が多いとか言い合うことが一番不毛なんですよ。あんたは日韓関係を良くしに来たんではなかったんかいって気持ちです。」とつづっている。

これに対し、ネット上では「僕もそう思います。そこを抜きにして、ただ単に痴漢されたーって騒いでも意味がないと思います」「ずっと違和感に思ってたことを麻生先生が言ってくれた。モヤモヤが解消されました。」など、麻生氏の考えに共感する声も届いている。

コメント欄では、麻生氏の持論を全面的に批判する人と共感する人の声が真っ二つに分かれていた。