大田区議会議員の中坪悦子氏(50)が9日、自身のエックス(元ツイッター)を更新。創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題が話題となっているジャニーズ事務所に言及し炎上している。

この日中坪氏は、「私は10代の頃、ジャニーズの歌に励まされました。夢をもらいました。友達とカラオケで歌って踊った。青春の思い出。ジャニーズに残されたアイドルたちが、仕事まで奪われて叩かれるのを見るのは悲しい。亡くなってから総攻撃するのはおかしいと思いませんか?知っていて放置して、甘い汁を吸い続けていたのは誰?いまこそジャニーズを応援しようよ」とポスト。

続いて「リアルフェイス!」「集団イジメのような今の報道のあり方には問題があると思います。所属しているタレントには罪はないですし、ファンにも罪はないです。芸能界自体が枕営業などの疑惑が昔からあります。ジャニーズ事務所に限ったことではない。本件は、弁護士とジャニーズ事務所で話し合い、司法に任せれば良い話。被害が本当にあったのなら再発防止を徹底すれば良い話。法の裁きがなく、罪が確定していないのに、故人を罪人として陥れたり、所属タレントやファンを批判するのは筋が違うと思います。」と投稿した。

これに対しネット上からは「立場を問わず、心の支えになっていることを伝えて下さってありがとうございます」「今のこの時期に勇気ある発言!!ありがとうございます」などの共感の声が寄せられている一方で「子どもの人権問題だと理解してますか?あまりに考えが浅はかです」「セカンドレイプを政治家が率先して行うのは、ショックです。ジャニーズ事務所は性加害を認めました。被害に遭われた方々への救済をしていくフェーズです」といった批判の声も殺到している。

「被害者がいること」を無視したような投稿内容に炎上してしまったようだ。