芸能活動を自粛中だったお笑いコンビ・インパルスの堤下敦(46)が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、芸能活動を再開することを報告した。

堤下は昨年6月に1日で2回の交通事故を起こしたことで芸能活動を自粛していた。この日、約1年4カ月ぶりにYouTube動画を更新した堤下は「2022年6月に自分の責任で起こしてしまった事故の件について、損害を与えご迷惑をお掛けしてしまったオーナー様、改めて深くお詫びを申し上げます」「お仕事の関係者の皆さまにも大変ご迷惑をお掛けしました。深くお詫びを申し上げます」と頭を下げて謝罪した。

堤下はこれまで何度も交通事故を繰り返してきたことについて「事故後、免許は返納しました」と免許返納も報告。また、事故の原因ともなった体調面については「通院を続けまして、担当医からは現在『芸能活動をするにも十分回復した』と言われ、『精神面的にも復活をして仕事をした方がいい』と言っていただきました」と助言を受けたことを明かしたうえで「大変恐縮ではございますが、今後も通院を続け体調面を管理しながら、芸能活動を再開させていただくことにしました」と芸能活動の再開に至った経緯を語った。

今後はYouTubeでの活動が中心になっていくというが、堤下の芸能活動の再開についてネット上からは「ケジメはつけてるし、また頑張って貰いたい」「返納までするって覚悟決めたね」「待ってたよ堤下。YouTubeファンなんだからまた面白く頼むわ」といった好意的なコメントの一方で「いなくても問題なかった!」「一般人は会社クビになって終わるけど芸能人は復活できていいね」「よくもまあ、普通に復帰できるよなぁ。まあ、一般にも戻れないだろなぁ」「フジモンと入れ違いなの草」など手厳しい声も多く寄せられていた。

堤下は2017年6月に、服用した睡眠導入剤の影響で運転中に事故を起こし略式起訴処分を受けた。そのわずか4カ月後の10月にもゴミ収集車に追突する人身事故を起こし所属する吉本興業から無期限謹慎処分を受けた。当時、運転免許取り消しの処分を受けたが2年後に再取得していたことが明らかになっている。