そんな小田原の歴史が積み重なっているエリアに鎮座するのが今回ご紹介する「大学酒蔵」なのだ。
ひとたび暖簾をくぐると、このお店が積み重ねてきた素晴らしい歴史を感じることができるだろう。
・何を食べても美味しい、それが「大学酒蔵」の流儀
こちらのお店、何を食べても美味しいのだが、日替わりの短冊メニューからオーダーしたい。
特にその日あがった魚の料理は、どれも絶品だ。
そんな美味しい酒の肴と一緒に、美味しい酒を味わう。飲兵衛にはたまらない、言葉にできない、つい笑みが溢れてしまう瞬間がここにはあるのだ。
小気味のいい包丁とまな板の音、テレビから流れる相撲の音、そして風格のあるコの字カウンター、常連さんとお店の方との会話、それら全てがこのお店の素晴らしい酒の肴だということに気が付く。